もう一度世田谷線

ねいろ

2012年10月25日 00:25



- 10月21日 日曜日 -

豪徳寺にいってきました。




この日は息子の部活練習がありました。

今回はバスと電車を乗り継いで遠征です。
とある都立高校まで送迎であります。


部活動は日が暮れて..
ボールが見えなくなったら
終了とのことでした。

でも一旦帰宅してまた戻るには
遠すぎますし.. 。


ちょっと用事も済ませたところで
前から行きたいと願っていた豪徳寺へ..

招き猫たちに会いに行くことにしました。


 

息子を送り届け
豪徳寺駅に降り立つと






改札口で迎えてくれたのは
巨大招き猫でした。(笑)



どこからか
踏み切りの音が聞こえてきました。

久しぶりに聞く音。
いいな、この音。






豪徳寺は5歳の時に
掛かり付けの歯科通いで
何度か訪れた街。


この駅は小田急線の豪徳寺駅に連絡する
世田谷線 山下駅です。



この駅降り立ちますと
なんだか今となっては懐かしい
昭和の頃がよみがえるような気がします。





目の前を走り抜ける電車を
久しぶりに見ました。
世田谷線ってなんだかいいです。



住宅街の細い路を走り抜け
行きかう人の生活観みたいなものが
車窓から見える風景は趣があります。






往来する電車をしばらく眺めていましたら
電車の色がみんな違うから驚いた!


玉電カラーといえば
緑とクリームのツートンカラーですが






赤い電車が到着?..




反対から..
ええぇー今度は青い電車ですょー







山下駅はちょうどカーブ..



二つ目の踏み切りまで
てくてく歩いて




見通しのいい踏み切りに移動してみる。





今度こそ緑?の電車だ..



いったい何色あるんだろぅ?




緑にクリームの
レトロカラーの車両がやっぱりいいな。


- 2011年 東急世田谷線 記念切手 -




ところで..
翌日の夕方のニュースで
フミキリストという言葉を
初めて聞きました。

フミキリストとは..
踏み切りの写真を撮られる方です。
フミキリストの方は以外と
いらっしゃるのですね。
^^

現行法令では踏切の新設は
厳しく制限されているとのことなので
フミキリストさんの写真は
とても貴重ですね。

いつか踏み切りのある景色..
見れなくなるのかな.. ?





そういえば昭和40年代頃

祖師ヶ谷大蔵の駅には
臨時改札口という
踏切横に小さな扉があって

朝夕のラッシュ時だけ
開放され開けられる改札口があります。

そこの扉を通りたくてよく踏切で
駄々をこねたそうです.. (笑)

いまはその扉も踏切もないですが。

踏切がなくなってしまい
生活は便利になったりしますが

風情がなくなるのも
なんだか寂しいものですね。




今回久しぶりに電車に乗ったり
駅周辺の変わらぬ景色を探したりと
とても楽しい散策になりました。






でも結局..
あの頃の昭和を想い出せるモノは
ありませんでした。



忘れてしまった記憶の中に
踏み切りの音だけは
変わらずに想い出せて..


それだけでもなんだかよかったかな..
世田谷線。




そして
豪徳寺へ行くのでありました。


西日を浴びた招き猫たちのところへ
=^^=




++++++++++





そうそう..
昔から気になっていたことを
少し書き足しておきたいと思います。

踏切のことですが
あの警報機のカンカ~ン♪という音ですが
赤く点滅したランプのリズムというか..
タイミングのとり方が
微妙にズレているのが..

ずぅーーーーーっと..
子供の頃から気になっております。
(笑)




 


あなたにおススメの記事
関連記事