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2010年10月11日

音速の彼方へ

 
10月に入り、ちょっと肌寒いくらいになりましたね・・ 。
まもなく、秋の紅葉が楽しめる時期に ♪

今朝のニュースでは、
穂高連峰の紅葉がピークを向かえているとのことでした。

下界での三連休はまだ紅葉には早い・・  遠征は我慢っ!
赤く染まる頃に備え充電中の休日でした・・ 。


そこで、備忘録を兼ねて気になるコトとなんぞを・・ 。
随分前の話から・・  夏休み最終日のことでした・・ 。




子どもたちの宿題も完璧だと知る由もなく、
騒動になったあの日
約束していた映画へと、 ・・のこのこと昼頃出掛けた。

子どもたちを、映画館へと送り込んで、
持ってきた単行本を片手に、にんまりカフェで時間を潰す。
久しぶりだなぁ・・ ほっこりな時間・・ 。

どのくらい経ったのだろうか、、 携帯が鳴っている・・ 子どもたちからだ。
「あっ、いけない・・ ごめんごめん、迎えに直ぐに行くからそこで待ってて・・」と、
子どもたちの待つ場所へ向かった。


ふとっ、映画館の入口辺りにずらーと並ぶチラシ棚・・ 
一枚の公開予告のチラシが目に飛び込んだ。





彼の名は・・
アイルトン・セナ

セナの本名は「アイルトン・セナ・ダ・シルバ」

カーレース最高峰 史上最速のF1ドライバーである。
モータースポーツに興味がなくても、知らない人は少ないハズである・・ 。


そういえば、もう彼があのレース中に亡くなって・・、 月日は16年経っているんだ・・ 。
なぜ、今・・ この映画なのだろうか・・ という疑問がふとっ・・ 





 
 
 

昨日・・ 鈴鹿サーキットで開催された日本GP( F1グランプリ) にあわせて映画公開されたらしい・・ 。

1976年日本で初めてF1シリーズ戦が富士スピードウェイで開催されたんだって♪
そしてセナが生きていれば50歳・・
どうやら生誕50年記念、セナを題材にした初のドキメンタリー映画が完成されたようだ・・ 。



映画『アイルトン・セナ ~ 音速の彼方へ』
このドキュメンタリー映画は全世界での公開になるようだが、
世界に先駆けて日本は先行上映となった。

映像や声の出演は生前のセナ本人だけでなく、
善きライバルであったプロスト所属チームのオーナーだったウィリアムズや
親族では実姉、実父母など、セナの生涯に携わった人物が多数登場するようだ。

1秒間に6回のアクセル開閉なんてエンジンもたまらんわ・・
[Number 86年 10月号より]




ここでもふとっ・・ 懐かしい声が脳裏を過ぎる・・

音速の貴公子
走る四面楚歌
天才F1アマデウス などと・・

その声の主とは・・
ユニークなキャッチコピーを生み出し、
プロレスの実況をも思わす軽快な声の・・ 古舘一郎氏だ。

そして、赤旗の三宅と呼ばれた・・ 三宅正治氏である。

このベテランアナウンサーの滑らかで速い語り口は、
サーキットを音速のマシーンと共に風に乗って駆け抜ける・・ 。
なんどとなく、耳にしたものです。






モータースポーツの世界に飛び込み・・ ある日、
職場にセナが訪れた♪


小柄でダークブラウンの瞳をしていた・・ 。
少しシャイな笑みを浮かべて、お互い ニャリとはにかんで握手をした。

・・今から20年以上も前のことである。

コース全長は4輪で5.807km、2輪で5.821km、コース幅は10mから16m、最大高低差は52m
[コントロールタワーより]

セナのテーマ曲は「FACES」(T-SQUARE)
[グランドスタントpressroomより]


確かにあのモンスターマシーンのコックピットへ納まるには、
少し小柄な体形が望ましいわけで・・
[Number 86年 10月号より]
「華麗なる住所不定男=ネルソン・ピケ」&「命知らずの切り込み隊長=ナイジェル・マンセル」
そこに座り、改めて・・ そう感じた。

こんな窮屈で路面からも近い、しかも300kmものスピードでこれを操るとは・・
・・・ まさに神業としか思えなかった。
 

彼と関わることが多少たりともできたことは、

FIA=国際自動車連盟 (Federation Internationale de l'Automobile)
今となっては忘れられない思い出になった。

彼には申し訳ないが・・ 、熱狂的なファンでもなく、彼に関わるモノはない・・
が、大事にしまってある いくつかの思い出が少しある・・ 。

タイムアタック、予選、などの公式リザルトに使っていた・・ オフィシャルの用紙・・ 。

もう、だいぶ黄ばんでるょ・・
でも、使えないょ・・





そして、Numberの表紙に彼からサインして貰った本は今はもうない・・ 。

ハイ、後悔していますです・・
[Number 86年 10月号 セナのサイン]

写真だけ記念に残して、熱狂的ファン(コレクターの方)に譲ったからだ・・ 。





過去に観戦した思い出の場所・・
鈴鹿サーキットのC2席をふとっ思い出した・・ 。

C2席 / 第2コーナー立ち上がり~S字までの短いストレート辺り
どこよりも私は好きな場所でした。
繊細なアクセルコントロールで立ち上がる場所・・ 。
ここ・・
セナ足を生んだドライビングシューズってミズノ社製のシューズだったのね・・
「セナ足」といわれたエンジンサウンドは、この場所が一番面白いように思う。



S字までの短いストロークですが、

立ち上がりを全開(フル)で加速する・・ 、

あの強烈な爆発的なエンジンサウンドが、

カラダ全身に突き刺さる感じは、鳥肌ものであります。




この場所はドライバーのテクニックやマシンの仕上がりの差がものをいうらしい・・ 
人気のシートでもある。



昨日、、鈴鹿には行けなかったけど・・
今となっては忘れられない思い出です。







あのC2席を再び・・   鑑 賞・・
いぁ、 観戦しに行ってきたいと思います。

[タイム誌 1986年 9月発行 TIME] ←ワタシモノッテマス♪しゃっちょーぉさん!あなたも若いっ♪

少年の頃の夢を忘れなかった世紀のカリスマ・ドライバー・・
音速の世界で独り・・ イモラのタンブレロコーナーで・・
自らの命を捧げ何を追い続けていたのだろうか・・ 。

セナ足を もう一度・・
 





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 ノーサイド♪ (2010-07-13 07:13)

この記事へのコメント
父親がよくF1をテレビで観てました。
ワタクシはあまり興味がありませんでしたが、
確かにセナの名前はよく知っています。
ある日・・・
真剣にテレビ観戦してる父にたずねました。
いったい誰に勝ってもらいたいのかを・・・
すると・・・

ナイジェル・マンセル。。。

名前が合ってるか分かりませんが、マンセルだったかと思います。
まあ、こんなことはどうでもいいことですが。

鈴鹿サーキット・・・

ワタクシにとっては『バリバリ伝説』で、グンがグランプリを制した瞬間のインパクトが強いです。
イニDを見てるということは・・バリ伝も見てましたか?
Posted by マルボーイマルボーイ at 2010年10月11日 05:39
おはようございます

岡山でも、1回だけF1が開催されました。
セナも出場したけれど、決勝は1コーナーで終わってしまった。

あの頃はモータースポーツがすごい人気で、
どこのサーキットも観客がいっぱいいたけれど、
今はガラガラで寂しいです。
Posted by tyamisan at 2010年10月11日 07:06
え?もしかしてレースクィーンねいろ♪・・・?

お宝ショットはないのですか?(爆)

そうですか、セナが亡くなってから16年・・・。

慌しい出勤前のひと時、朝のニュースで知った訃報。

彼が生きていれば50歳?

そうなのかぁ・・・同じ世代だったんだ・・・。

タイム誌・・・今度、見せてくださいね!
Posted by しゅんさんしゅんさん at 2010年10月11日 12:14
マルボーイさん こんにちは!

・・ おぉ若いのですね、、 お父様ともしかして同じ世代?  ワタス・・(爆)
お父さま・・
マンセルでしたか・・ 実は私もでした♪

荒法師、マンセル
プロフェッサー、プロスト
そして・・ 音速の貴公子、セナ
彼らのは数々の伝説の名シーンを思い出します・・。

バリバリ伝説は、よく知らないのですが・・ 
八割がた二輪の仕事でしたので、
あの頃の鈴鹿は、六甲あがりの方が多かったように思います。

そーいえば、イニDの、どの場面かハッキリ覚えておりませんが、 
秋名山を勢いよく走り去るライダーが映るシーン・・ 覚えていらっしゃいますか?

あれは、バリバリ伝説の〇〇さんだ!とか・・ 皆さんよく話をしておりました。

わたしはさっぱり・・ ついていけませんでしたけれど・・ (笑)
Posted by ねいろ at 2010年10月11日 14:16
tyamisanさん こんにちは!

バブル時代の・・ TIサーキット英田ですね♪
もしかしてあの時、行かれたのですか・・?

一度だけ仕事で行きましたが、宿は遠く・・
まだまだ未開発地だったのを思い出します・・  (苦笑)

ご苦労の多かったサーキットでした・・ 
今は岡山国際サーキットに代わったのですね・・ 。

バブル景気に乗っかって、
一時はモータースポーツも人気でしたけど・・

大不況のあおりを受けるなど・・
世界経済の低迷でスポンサー離れ・・
そして温暖化対策・・ 
若者の車離れ・・  などなど、

ちょっと寂しい世界になりましたね・・ (悲)
Posted by ねいろ at 2010年10月11日 14:28
しゅんさん こんにちは!

キャンギャル?、、 まさか!・・  なわけないですょー
・・・ もっと堅い、、 裏方ですから・・   (苦笑)

しゅんさんは、彼と同世代なんですね♪ 

私も、 もーすぐ追いつくと思います! 


あちらの 彼方で待っていてください・・   (爆)

ぁ、セナがいる方に逝かないでくださいょー  森ですょー♪


紅葉の頃・・ オチャケと肴、、持ってきまーす!

落葉、、 落日、、  ・・になりませんよーに♪  
 
 (笑)オマチシテオリマース♪
Posted by ねいろ at 2010年10月11日 14:44
右手にペグ、左手に釣竿…、

えっ~、首からストップウォッチ提げてたんですか~!

そんなねいろさんだったら、
オチャケはどうやって持ってたんですか~?

あっ、すでに胃の中に流し込んでいましたか…。

モータースポーツにはほとんど縁のない私でしたが、
古館伊知郎とあっては、見過ごすわけにはいきません!

>音速の貴公子
>走る四面楚歌
>天才F1アマデウス などと・・
>

スクエアの曲とともに、あの古館節のキャッチフレーズ…。

私から見れば、
テレ朝スポーツテーマで始まる金曜8時の古館に、
まるで浮気をされたような、複雑な感じ…でした。

“ブレーキの壊れたダンプカー”
“黒髪のロペスピエール”
“一人民族大移動”
“我侭なひざ小僧”
“現代に蘇ったネプチューン”
“インテリジェンス・モンスター”
“テキサススーパーロデオマシーン”
“テトラポットの美学”
“キックの千手観音”
“肉体の表面張力の限界”
“戦う渡辺徹”
“顔面達磨大師”
“戦うビッグ・アップル”
“肉体の起き上がりこぼし”
“顔面プラネタリウム”

などなど…。

でも、ねいろさん…、

「オレを誰だと思ってるんだ走法」
「人間ドーベルマン」
「マンセル風と共にぶっちぎりで去りぬ」
「走るアドレナリン」

…派だったんですか…。
Posted by さんたなさんたな at 2010年10月11日 21:50
さんたなさん こんばんは~♪

過激な実況ぉー!
 ・・そこですかぁ~!  ((爆))

プロレスの実況中継はあまりわからないのですが、

でも、彼は本当に数え切れないくらいの名言を残されて・・

LIVEで観ていて毎度爆笑しておりましたです♪


特にマンセルへの名言が楽しみでしたね♪

暴れん坊将軍・・
オレを誰だと思ってるんだ走法・・  だとか♪沢山・・。

これって、  本人そのモノの人格や癖、日常をよく観察されていないと・・
言えない名言なんですよねー だから面白い。

ドライバーのドライビング戦略なんかも、よく熟知されていらして・・
よくいう、競輪競馬の世界ですかね・・ 。

・・、 でもこれらの名言、、 賛否両論でしたけど・・  (汗)

さんたなさんも、よくご存知ですね~♪

ぁ、さんたなさんにピッタリの名言みつけましたょー

「トンネルを抜けるとシケインだった・・」
「イベリア半島決戦」   まだまだ・・ 

・・んっ? なんか使える?  (笑)

ぁ、現在は・・
右手に携帯・・、  左手にオチャケ・・  首から手綱っ!  

ダレノコトデショーカ!・・ (爆)
Posted by ねいろ at 2010年10月11日 23:01
こんばんは^^
早寝の私・・・ 年のせい って言わないでね (ーー;)
いつになく夜更かしな時間のコメントでしょ^^;

週末 鈴鹿 F1。。。見ていたの
カムイ・・という神様のような走りにわくわくしていました
それから
不思議  ですね 同じに
セナのこと  想い出していたんだよ
ねいろちゃん。。。何故か不思議ね 同じだよ

あのレース 夜中の3時頃だった? 16年も過ぎたのね
見ていたの

でもね  まさかのあの事故で。。。
セナが死んでしまったとは思ってもいなかった
車だってそんなに壊れていなかったし だから
すぐに降りてくると思ってた
なのに  テレビの画面は止まって それから 
え?・・・まさか?   の ドキドキが・・・・・・・
止まらない夜になった

車のこと ぜんぜんわからないの
なぜ車が動くのかさえわからない^^;
でも  好きです   
F1    
。。。アイルトン セナ^^
Posted by kanon at 2010年10月14日 23:08
あ    追伸ですが

しゅごぃな~   ねいろちゃんは。。尊敬します♪
いろんなこと 知っていて♡

鈴鹿へも行ったことないし
あの音も 経験したことない

まして セナと握手・・・??? (*^。^*)

ぜひぜひ そのお手手で 私と握手してね  うふ (^^)v
Posted by kanon at 2010年10月14日 23:18
kanonちゃん こんばんは~♪

コメントバック遅くなってしまい、、申し訳ないです・・ 。

kanonちゃんも観ていたの?  私もです・・  (悲)

あの頃は・・ 一年の半分は全国各地のサーキットへと出張していたころで、

二輪のお仕事ばっかでしたが、時に四輪の仕事も入ったりして、

その頃、選手にスポンサーくっ付けるレースサポートコーディネーターみたいなことしていて、

そして、、 セナ氏とご縁がありましたです。

なんだか、昔のはなしですが・・ こうやってまたスクリーンで彼を拝見出来るとは・・
思いませんでした・・ 。

まだ、映画見に行く暇がありませんが・・ 近いうち是非観に行きたいと思っておりますです。

まさか、kanonちゃんとこげな話が出来るとは・・ 嬉しいぃ~♪

コメントありがとー♪

 ^^/
Posted by ねいろねいろ at 2010年10月15日 21:01
ねいろさん、めちゃレ-スに詳しい(汗)。
セナ、大好きでしたよ。
その頃のF1も寝ずに見てました(笑)。
今でもセナが亡くなったのは、
某ヘルメットメ-カ-のせいだと思っています。
それまで使っていたヘルメットのメ-カ-から変えて、
セナからの要望でヘルメットを軽くしてほしいと言われたメ-カ-は、
薄くすることで対応し、結果事故の時に脳挫傷で亡くなったと。
それまで使っていたメ-カ-はセナからの要望を、
安全の為にかたくなに拒んでいたらしい。
という話を知って、真実かどうか今となっては分かりませんが、
ヘルメットがそれまでのメ-カ-のものだったらと思うと残念でした。
懐かしい思い出でした。チャンチャン(笑)。
Posted by nutesannutesan at 2010年10月27日 20:57
nutesanさん こんにちは~♪

nutesanは本当にモータースポーツお好きなんですね♪
コメントとってもうれしいです♪ (笑)

セナの死は残念でなりませんです・・ 。
大切な頭部をサポートされるヘルメットのレーシングサービスは、
本当にいつも大変な仕事だと拝見してました。

安全性はもちろんのこと、選手は・・ より快適性も求めてきます。

シールドにオイルや虫がつけば捨てシールド(フィルム)をつけたり、
雨や汗、吐く息で曇れば、くもり止めの対策をと・・
特に帽体は神経を使われるでしょうね・・ 。

あれから16年・・ この業界の技術と開発の発展をと願い・・ 。
本当に懐かしい・・ 私も熱い思い出です。

この歳になっても、モータースポーツは今でも好きみたいです・・ イヒッ
インディーを一度観に行ってみたいです♪
Posted by ねいろ at 2010年10月28日 15:48
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