2011年04月07日
桜舞い散る道
東日本大震災地震で
お亡くなりになられた皆様のご冥福を心よりお祈いたします
被災された皆様には心からお見舞い申し上げます
一日も早く平穏な日が訪れますようにお祈りいたします

2011.03.05@自宅
[2011.04.28 追記]
東日本大震災から今日(4/28)で四十九日...
いろんな情報がある中で、
頭の中の情報を整理していくのは...、
けっこうストレスだと感じているのも事実です。
震災から20日以上が経ち、4月を迎えた今...
4/10(日)は、東京都知事選挙であります。
憂国の士は...
このところの我が家はというと、
昨年末に父を亡くしてから近しい人との別れや法事が(悲しくも毎月)つづき...
震災のありました翌日にも... 悲しいことがまた重なってしまいました。

そして、4/3の日曜日は、父と最後の別れでした。
(私事で申し訳ありませんです..)
今日も変わらずに、普通の生活をしている。
被災しなかった自分は、悲しむだけが支援ではない...
といってもブログは...、書いては...消し、書いては...消して、
今日もきのうとかわらず日が昇り、沈んで... 。

そして季節は移り変わり...、
桜も咲いている。
昔、上司に言われた、こんな言葉をふとっおもいだした。
花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を下ろせ。
発展するには根をおろさなくてはならない、と。
一日も早い復旧、復興をお祈りしています。
昨日、東松島の様子をTVで見ておりました。
だいぶ海岸沿いの街の復興が進んでいて、とても驚きました。
しかし、まだまだ報道で流れてくる被害や復興の状況は、ほんの一部だとおもっています。
生きながらえた方の後姿がうつり、
思い出の家財が散らばるところを...、
土足のままにそこに踏み立っているひと... 。
復興へのみちのりや悲しみは計り知れないです。
そして時が経つにつれて、未曾有の国難であることも...。
今回の被害で、既に数百人の震災孤児というニュースがながれ、
同様に多くのお子さんを失った親御さんも日々悲しみに暮れていらっしゃる...。
特に海岸沿いは広域にわたり、津波被害で戦災のような状況に、
TVを見ていた子供たちも泣いていました。

最近は津波の映像は少なくなっているものの、
朝、「こわい夢をみた...」と子供が起きてくることもありました。
聞いてみるとわたしの見た夢と同じよう。
いまは被災されたかたを想うとするならば、
「思いやり、配慮」といった、日々何気ない日常のお行儀はわきまえ..
いつもとかわらずありたい。
自粛とかそいうことでもなく、もっとあたりまえのことを。
.... うまくいえないですけれど。
報道を見ていた子供たちからひとこと...、
「わざわざなんでそんなこときくんだろう..? かなしいのにね...。」
「避難してるひとは、この場所でこのTV(映像)見てるの?...」
あたりまえのことを...、 こどもたちから問いかけられたり...
こどもたちは、映らぬその街の風景や...
人々の気持ちやその背景もが、もう見えるころになっていたりします。
春休み...たくさんそんな話しをしていました。
そして昨日、
息子は、進級(小3)しました。
予想を超える転入生の手続きがあったことや、
ふたつの学年が一クラスごと増えて、共に5クラスになると...
一斉メールが学校から春休み中に伝えられました。
そして娘は本日入学式(中1)を迎えます。

震源地から遠く離れた我が家でも、あの揺れ(震度5)はこわかったです。
子供たちにも、この震災で与えたインパクトは相当なものだったようにおもいます。
のちに、
「震災... 30分後に家族全員自宅で揃うことが出来たことが、一番の安心感だった」と
娘から言われ、わたしも同じようにおもっていました。
大人が子供の笑顔に励まされるのと同じ様に、
子供は大人の笑顔を見ることで愛情を感じ安心を得るのだと、
でも、あの日はこわばって立ちすくんでいるっだけでした。
うまく言えないですけれど、
一日も早く平穏な日が訪れますようにお祈りしております。
Posted by ねいろ at 00:30│Comments(0)
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